痩身(エポダーム)
|エポダーム|適応症例|施術方法|症例|比較表|
|皮膚のバリア機能|イオン導入|電気穿孔を基礎としたイソフォレーシス法を使用した経皮導入|
エポダーム
- エポダームとは?
- 超音波を用いた「ブライトスキン」と電気刺激を用いた「イソフォレーシス」と呼ばれる最新技術により、高分子・低分子に関わらず、有効成分を真皮まで浸透させる最先端のマシーンです。全身に吸収されることはなく、望まない部位への吸収を回避することできます。針を刺す痛みはなく(ノンニードル)薬剤を入れたハンドピースで患部をマッサージするように吸収させていきます。
使用する薬剤によって、部分痩せ・セルロイト除去・肌の若返り・顔のリフトアップ・バストアップなどの効果があります。
顔の場合、週1回のペースで6回、体の場合、週2回ペースで8回行うのが目安となり、個人差がありますが、4・5回目から効果を実感してくるようになります。痩身の場合は同時に運動や食事療法を組み合わせて行うことで相乗効果が期待できます。
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適応症例
- 顔(しみ・しわ・たるみ・にきび・美白 等)
- 小顔(スリミング)
- ターンオーバー(肌再生周期)の正常化
- ボディー
気になる箇所(腹部・大腿部 等)の部分痩せ
ヒップアップ
バストアップ
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- 1.超音波洗浄
- 皮膚に付着した汚れや古い角質を取り除いていきます。不純物の導入を防ぐと同時により効果的に有効成分の導入を行うために行います。
- 2.導入
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マッサージをするように薬剤を入れたハンドピースを動かしていきます。電気穿孔法(エレクトロポレーション)により、パルス電流をかけている時間は12から13分間です。その間、電気の刺激により低周波治療器のような筋肉運動が起こります。
- 3.パック
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有効成分をパックすることで残りの薬剤を浸透させていきます。
- 4.拭き取り
- 部分やせの場合は脂肪融解剤のフォスファチジルコリンと脂肪燃焼作用のL-カルニチンのカクテルを用います。セルライト除去には血行促進作用のカフェインと脂肪燃焼作用のカルニチンを用います。若返りにはコラーゲンやヒアルロン酸を使用します。
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症例
エポダーム使用 体重&腰周り減少比較表
※週1回施術 280人に対して行った結果
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比較表
エポダーム使用 体重&腰周り減少比較表
※週1回施術 280人に対して行った結果
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皮膚のバリア機能
皮膚の重要な機能の一つとして挙げられるのは、外因物質から皮内を保護し、皮内の物質、細胞及び水分の流失を防ぐというバリア機能です。
皮膚のバリア機能は、皮膚表面の角質層が防御壁となることでその役割を果たします。この角質層は角質細胞がレンガを積み上げたように並び、角質細胞間脂質がレンガの目地を埋めています。さらに角質層の表面はスクワレンを12%程度含む皮脂膜という薄い油分で覆われています。
細胞間脂質は、50%がセラミドを95%含むスフィンゴ脂質、残り30%がコレステロール、20%が脂肪酸から構成され、このセラミドと脂質(コレステロールと脂肪酸)が交互に層を形成し、その間に水分(結合水)が蓄えられています。これはラメラ構造と呼ばれ、肌の水分を保つための大切な役割を果たしています。さらに皮脂膜が角質層の水分の蒸発を防いでいます。
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イオン導入
直流型電流では、皮膚刺激や火傷といった欠点があるため、時間電流を流しては止めて貯まった電流を放電し、そしてまた断続的に電気を流すというパルス直流を流すこととしていたのが、このイオン導入法です。しかし、電流波形の周波数に変化が乏しいため、浸透度は低いという欠点があります。さらに、イオン化する有効成分のみ浸透させることができるという点が、大きな欠点と言えました。
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電気穿孔を基礎としたイソフォレーシス法を使用した経皮導入
この方法は皮膚に電気パルスを与えることで、非常に特徴的な点がいくつかあります。
- 1)流される電流の波形が変化する。
- この電流は連続直流型でも交流型でもなく、一種のシノソイド波である。ある一定時間電流を流しては止めて貯まった電流を放電し、そしてまた断続的に電流を流すべく、変化するインターバルの時間を持った特殊な通電方法を取ります。熱によるダメージを与えずに成分を浸透させます。このシステムには臨床結果に基づいたプログラムが搭載されているため、自動的に波形の周波数を変化させ、それに伴い成分の浸透度が決まります。
- 2)分極化を掌る、特殊なチャンバーを備えている。
- この「分極化」とは、イオン化を意味するのではなく、導入したい成分分子をプラスはプラス極に、マイナスはマイナス極にきちんと配列させることを意味する。したがって、イオン化できない巨大分子でも水溶性であれば、極ごとに配列を整えることにより電気穿孔(エレクトロポレーション)の原理にのっとり、通電している間に作られるウォーターチャンネルを通じて分子の組成を変えることなく皮下深部まで容易に浸透することができます。電場における膜を通じての物質の拡散に関する法則−デグラード法則に従って、真皮基質に向かって分子が移動するのです。
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